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透析の基礎知識

透析の基礎知識

生活習慣の乱れや食生活の変化などで、腎臓病患者が年々増えています。

腎臓病患者にとって人工透析は、いのちを維持するために非常に重要な治療方法です。腎臓には、心臓から送られてきた血液を糸球体という部分でろ過し、老廃物や水分を尿として排泄する働きをしています。 毎日、わたしたちの身体は、腎臓が正常に機能することで血液を浄化しているのです。また、ホルモンを分泌し身体のバランスを保っています。 そのため、腎臓が機能してくれない場合、人工透析を行うことが重要となってくるのです。

人工透析の種類

腎臓の機能が10%以下になると、透析により腎臓の働きを代替する必要があります。透析療法には血液透析(HD)と腹膜透析(PD)の2種類があります。
血液透析は、血液を人工腎臓(ダイアライザー)に循環させ、身体にたまった老廃物や余分な水分を除去し、電解質のバランスを調整します。ダイアライザーが使用できない場合に限り腹膜透析を行う事になります。
腹膜透析は浸透圧の原理を利用して、体の老廃物を浄化して体内を綺麗にします。内臓を覆っている腹膜を利用して行うので、血液透析よりも自己管理が必要になります。 腹膜透析を行う場合は、腹部に設置したカテーテルを使い、腹膜透析液を入れて透析を行う為、血液透析にくらべて身体への負担が少なくなります。

これを1日に4から5回ほど毎日自分で行う必要がありますが、1回の透析の時間は30分程度なので、身体への負担も少なくて済みます。

腹膜透析を行うためのカテーテル挿入手術は、そんなに難しい手術ではなく、最近では血液透析を行う人よりも、腹膜透析を選択する人が増加しているとされています。

血液透析の原理 腹膜透析の原理

生活習慣から予防する

腎臓は、体内の老廃物を排泄する大切な働きをしています。毎日の生活習慣で予防することが大切です。

食生活
  • 肉・魚・大豆等のタンパク質の取り過ぎに気をつけましょう。
  • 塩分を取りすぎない。
  • 練り製品にはタンパク質と塩分が多く含まれているので注意しましょう。
  • 脂質などでカロリー補給を心がけましょう。
  • カロリー不足に注意しましょう。

タンパク質や塩分の取り過ぎは腎臓に大きな負担を与えます。
しかし、タンパク質を制限することによって、エネルギーが不足しがちになるので、別の食品で補う必要があります。 エネルギーが不足すると、減らしたタンパク質が体内で燃焼してしまい老廃物がかえって増えてしまうためです。

タンパク質を含まないエネルギー源は以下のようなものがあります。

  • ごはんやパンなどの炭水化物
  • 油脂(天ぷらや炒め物、フライなどに加工する)
  • 春雨うどんなどのでんぷん質の製品
  • ジュースやフルーツなどの糖質を含む食品
習慣
  • 適度な運動で汗をかきましょう。
  • 身体を冷やさないよう気をつけましょう。
  • 早寝早起きの規則正しい生活を心がけましょう。
  • 水分をこまめに補給しましょう。
  • お酒やたばこを控えましょう。

急激な運動は身体に負担がかかります。軽いウォーキングなどを継続的に続けることによって汗をかきましょう。 ウォーキングを続けることによって自律神経調節機能の向上も認められるため、ストレス解消にもつながります。 また、運動することによって血中の中性脂肪を減らす事ができ、肥満を予防することができます。

休養もまた大切です。特に高齢になるほど過剰な運動は危険ですので、がんばりすぎず、ゆっくり長続きするようにこころがけ、運動後は充分に休養をとりましょう。

定期検診をしましょう。

腎臓病を予防するためには、定期健診をうけることが大切です。また、もしかして?と思ったらすぐに医師に相談しましょう。 当グループでは、腎臓病に関する医療体制の整った医療機関がございます。お近くの医療機関までお気軽にご相談下さい。